恋愛において付き合うときよりも自分から彼女と別れるときのほうが難しいと感じたことはありませんか?!泣かれたりキレられたり、さらには付きまとわれたりするのは面倒ですよね。今回は彼女が潔く引いてくれる別れ方についてご提案します。
目次
なぜ別れたいのか?!
場合にもよりますが、別れたいと思うに至るまでにはそこそこの期間があったと思います。彼女に指摘しても無視されたりキレられたりして欠点を改善してくれないと好きという気持ちは薄れ恋愛対象でなくなっていきますよね。ただ、別れて後悔するのは良くありません。まずはどうして別れたいのか気持ちを整理してみましょう。
- イメージとのギャップがあった
- 趣味が合わない
- 不潔
- 金遣いが荒い
- お育ちが悪い
- 一緒に居ても成長できない
- 束縛がキツイ
イメージとのギャップがあった
女性は落としたい相手を前にするとその男性の理想の女性を作り上げ演じることができます。しかし、彼女になってしまうと付け焼刃はすぐにはがれますよね。交際が深まると同時に素の自分を当たり前のように見せるようになります。「自分が好きになったのはかけ引きをしていたころの彼女なのに」いまや彼氏が何かしてくれるのが当たり前、さらにはブクブク太りそれを「幸せ太り」と言ったり「美味しいものを食べさせるから」とこちらのせいにしたり、そうなるとデートが修行と化し彼女を女としてみることはできなくなります。
趣味が合わない
相手のルックスは好みだけれど、交際してみたら趣味がまったく合わない、一目惚れから始まる交際でよくあることです。特に食べ物の好みが合わないと一緒に居ても楽しくありません。また、物の価値観が異なるので意見が合わずモヤモヤします。はじめは好きという気持ちが勝っていたから我慢できたけれど、交際が深まり相手の欠点が見え始めると価値観の違いを受け入れるのが難しくなります。
不潔
清潔感がない女性と一緒に過ごすことほど不快なことはありません。かけ引きをしているうちは最高の自分を演出するのでそういった部分を見せないようにしていますが、交際が深まると物への扱いや細かいことへの心配りが雑であることが見えてきます。例えば洋服を洗わず長期間着続けたり、汚れたバッグを平気で持っていたり、バッグの中に食べかけのパンや飲みかけのペットボトルなどをずっと入れっぱなしにしていたりする女性もいます。知ってしまったら不快で仕方がない、振れるのも嫌ですよね。
金遣いが荒い
交際してみないと彼女のお財布事情は見えないので、蓋を開けたらカードローンまみれということもあります。そういった女性は彼氏ができるとこれまで自分で購入してきた物をねだるようになります。好きな女性の欲しい物は買ってあげたいですが、限度というものがあります。
一緒に居ても成長できない
いつも「自分なんか」とネガティブな発言が多かったり友だちの彼氏と比べたり、気に入らないことがあったら暴言を吐いたり暴力をふるったりする女性と一緒にいても人として成長できません。
お育ちが悪い
許容範囲はそれぞれですが、大人としてどうしても許せないことがあります。例えば言葉遣いが悪かったり、ゴミを路上にポイ捨てしたり、物を脚でよけたり、さらには食べ方のマナーが悪かったりすると一緒に食事をするのが不快になります。
束縛がキツイ
「返信はすぐ」「休みの日はいつも一緒」「何をしているか報告せよ」などと勝手なルールを決め従わないとキレる女性と一緒に過ごしても窮屈に感じるだけです。
浮気されていた
浮気されていたら無理に交際を続ける必要はありません。
他に好きな女性ができた
これは男性側の理由ですが、二股は良くないので今の彼女への気持ちが冷めてしまったら早めに別れを切り出しましょう。
潔く引いてくれる別れ方【準備】
彼女の浮気が原因ならそれを指摘し「交際を続けることができない」とはっきり言えば良いですが、自分主導の理由で別れたい場合、別れ話を切り出すのが難しいから多くの男性はズルズルと一緒に居てしまうのです。それはお互いにとって不幸なことなので、別れたいと思ったら早めに別れ話をしましょう。ここからは彼女が別れを潔く受け入れ引いてくれる別れ方についてご提案します。
不満をもう一度伝える
別れ方は色々ありますが紳士的な対応をするべきなので、まずは彼女と本当に別れるか最終確認をします。彼女の言動を指摘し「本当に不愉快」であることを伝えて反応を見ましょう。いつものように無視されたり改善しない姿勢を見せられたりしたら、これ以上一緒にいる価値はないので、別れの準備を進めましょう。後にこれが布石となります。
連絡の頻度を少しずつ減らす
急に連絡を絶つのは良くないので、これまで当たり前のようにしてきたメールやLINEのやりとりを少しずつ減らしていきます。勘の良い女性なら「この前の不愉快に思っていること」で彼氏が怒っている・冷め気味ということに気付き改善するでしょうが、交際が長くなるのに比例して多くの女性が自分の欠点に気付かず「連絡が減った」ということに腹をたてます。どんなに責められても感情的にならず、冷静を保って連絡は最小限にとどめましょう。
期待を持たせる言動はしない
デートをしていると「こんなマンションに住みたいね」「犬を飼いたいね」など将来の話題になることがありますが、期待を持たせるような言動は避け「物価が上がっているから僕には買えないな」「犬は好きじゃない(本当は好きでも)」などと話題を他のことに変えるようにしましょう。
身辺整理
彼女の部屋に私物を置いている場合は少しずつ引き取っていきます。自分の部屋にある彼女の物は彼女の部屋にさりげなく戻します。別れた後、捨ててもらうこともできますが、あと腐れがないようにするためには別れ話をする前に整理をしておかなくてはなりません。
また、別れ方によっては恨みをかい思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるので、良からぬ疑いをかけられないためにもふたりのきわどい写真や画像があるなら破棄しておきましょう。
【別れ話を切り出す前に】別れる理由を整理
この部分は大切、別れ方が悪いと後味も悪いし場合によっては別れ受け入れてもらえず長期化することもあります。女性は語彙力に長けた人が多いので、言葉で言い負かされないためにも別れ話を切り出したときに最後まで考えをきちんと聞いてもらえるよう頭の中を整理し、シミュレーションします。
- 別れたい理由
- 自分が悪い
- このまま交際を続けても結婚はない
- お礼を言って去る
別れたい理由
理由は明確に伝えなくてはなりませんが彼女を傷つけるような言い方を避けます。例えば本当は「金遣いが荒いから」と言いたいところを「お金への考え方が違うから」と言い換えます。
自分が悪い
不満をたくさん言ってスッキリしたいでしょうが、彼女が原因で別れる場合でも自分が悪者になると潔く引いてくれることがあります。自分の器が小さいからこのような事態になったことを伝えましょう。
ここのまま交際を続けても結婚はない
社会人になると少なからず結婚を意識した交際をしているはずで「結婚はない」と明確に伝えることで女性にとっても交際の意義を削ぐと潔く引いてくれます。
お礼を言って去る
最後はこれまで交際してくれた彼女に感謝の気持ちを伝えます。
こうやって順序だててシミュレーションをしておかないと伝えるべきことを言う前に彼女に言い負かされ後味の悪い別れ方になります。
潔く引いてくれる別れ方【実践】
喫茶店に呼び出す
別れ話は人に見られたくないものですが、取り乱したり予期せぬ行動に出たりされないためにも人の目につく場所で話を切り出しましょう。呼び出しはメールやLINEで用件を簡潔に、例えば「〇曜日(平日)仕事帰りに△△に来れる?!」と伝えます。
要点をついて話す
シミュレーションした通りに順序だてて話を進めます。彼女は途中で話を遮ろうとしますが最後まで聞くように伝え、黙ってもらいます。別れ話は不快なので、彼女はあなたの悪いところをたくさん挙げ攻撃してきますが、感情的にならずにそれを肯定し「自分が悪いから別れる」をより強調します。
動揺しない
別れ話をされると多くの女性は涙を流し交際を続けることができないかと言ってきますが、ここで折れてはいけません。涙に惑わされず気持ちを貫いてください。また、彼女は感情的になってあなたをののしり、場合によっては手が出ることもあるでしょう。ここで反撃すると100%男性が悪くなるので、気持ちをグッとこらえましょう。
「悪いところを改善する」と言って引き止められても受け入れてはいけません。女性の立場から言うと振られるのは嫌、準備もなくひとりになるのは寂しいという気持ちが頭をよぎります。そういった腹黒さもあるのでここで彼女の言葉に流されて交際を継続しては後々後味の悪い別れ方(利用するだけ利用して他の男性に乗り換える)になりますよ。
お茶代は持つ
最後に交際してくれたお礼を伝えて伝票を持って会計に行きましょう。プライドの高い女性は先に去ると言うかもしれません。
別れてからの注意点
彼女の連絡先を消す
別れ話を終え帰宅したら彼女の連絡先を削除し、連絡があっても登録していない番号には反応しません。執拗に連絡をしてくるなら着信拒否の設定をします。男性は過去の苦しみを忘れ元カノとの出来事を美化しがちですが、理由があって自分から別れたのです。ヨリを戻して良いことはありませんよ。
関係者とはしばらく関わらない
納得がいかない彼女は共通の友人に協力してもらってあれこれ企てることがあります。例えば友人に「あんないい子を手放すべきではない」などと説得してもらったりもう一度会って話せるよう段取りしてもらったりします。共通の友人には丁寧にお礼を言ってからヨリを戻すつもりがないことをはっきりと伝え関わるのは最小限にしましょう。
誰しもお別れの経験はあると思いますが、ののしり合う別れ方よりもそのときは辛くても後々意義のある交際だったと感じることができる別れ方をしたほうがお互いのためです。泥沼化させないためにも別れるときは彼女を傷つけない工夫が必要です。